3月下旬、いよいよ発芽ラッシュが本格化!

前回、と言っても一昨日のことだが、春分の日の3月20日(木)のシャクヤクの開花状況を報告したとおりだ。

それからわずか3日後、23日(日)の開花状況をまた報告させてもらう。

この「シャクヤク写真観察日記」が、

① 基本的に写真撮影が週末の土日にしかできないこと
② この時期のシャクヤクは成長がめざましく、一日単位でドンドン大きく成長してくる。3日も経つとすっかり姿が変わってしまうことさえあり得ること

この2つの理由で、前回の報告からわずか3日後のことだが、最新のシャクヤクの状況を写真を中心にレポートさせてもらうことにした。

本当にこれからは、毎日、目が離せない

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3月23日(日)の発芽状況

この日、東京の最高気温は真夏日の25度近くまで上がった。しかも終日降水確率0%というカラカラの陽気となった。実は前日の土曜日もかなり暖かく燦燦と陽が照り続けていた。

そんな好天の中で、一挙に成長し始めたシャクヤクたち。ニョキニョキと新芽が出てきて、日々驚く程の成長を見せている。

 

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「ラテンドール」の新芽がグングン伸びる

今回の最初の写真はラテンドールで決まりだ。

茎の成長は後で発芽した「春の粧」に追い越されてしまったが、ラテンドールの成長は春の粧とは違って、茎の部分もかなり太く、非常に力強く、堂々している。

これは我が家の全シャクヤクの中でも随一の存在感を誇っている。例年、花も大輪を数え切れないほど咲かせてくれる我が家の最高のシャクヤク。

現在17本が成長中。

ラテンドールの成長の様子①
ラテンドールの成長の様子① 中々の勢いである。とにかく茎が太く、実に堂々としている。2025.3.23撮影
手前にラテンドール、その奥に麒麟丸。
手前にラテンドール、その奥に麒麟丸。どちらも凄いことになっている。2025.3.23撮影
ラテンドールの成長の様子② 横からの撮影。
ラテンドールの成長の様子②。横からの撮影。2025.3.23撮影
ラテンドールの成長の様子③
ラテンドールの成長の様子③ 2025.3.23撮影

 

今年も順調に成長する姿に5月が楽しみでならない。

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「春の粧」の驚くべきスピード成長

「春の粧」には本当に驚かされる。あれよあれよという間にドンドン成長し、いつの間にか、ほとんど葉っぱを広げる直前まで伸びてきた。

この恐ろしいまでのスピードには驚嘆するしかない。

今回の写真を見てもらうと、その驚異の姿が一目瞭然。

但し、これだけ成長のスピードが早い分、その茎というか幹の部分は、いかにも細くて弱々しい。強い風が吹けば、倒れてしまいそうな華奢な姿にちょっと不安になってくる。

そのあたりが非常に残念ではある。

春の粧の成長の様子。頭の葉っぱの部分が大きくて細い茎が支えきれない感じ。
春の粧の成長の様子。何とも頭でっかち。頭の葉っぱの部分が大きくて細い茎が支えきれない感じ。2025.3.23撮影
手前にかぐや姫。奥に春の粧。
手前にかぐや姫。奥に春の粧。春の粧の成長の早さが一目瞭然。2025.3.23撮影

 

現在12本が猛スピードで成長中

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「麒麟丸」の新芽が一斉に顔をもたげる

ここにきて麒麟丸の勢いが大変なことになってきた。狭い部分に密集して、あちこちから真っ赤な小さな芽が生えてきたが、今度は一斉に顔をもたげ、天に向かって一挙にせり出してきた。

その少し異様なまでの姿に圧倒されてしまうのだが、前回も書いたとおり、こんな狭い部分に密集して芽を出すのではなく、もっと広がって、芽と芽の間の間隔を広めに取って発芽してほしいと願わずにいられない(笑)。

麒麟丸の発芽の様子①
麒麟丸の発芽の様子①。あまりにも密集し過ぎだ。2025.3.23撮影
麒麟丸の発芽の様子② 横から撮影したもの。
麒麟丸の発芽の様子②横から撮影した。 ちょっと不気味な程だ。2025.3.23撮影

 

現在新芽26個が成長中

麒麟丸にもう一度呼びかけたい!この狭い庭をもっと有効的に使ってほしい(笑)。

これから先、もっと凄いことになってくる。

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サラベルナールとアレックスフレミング

サラベルナールとDr.アレックスフレミングの成長を心配していたのだが、今回の観察で、もう大丈夫だと確信を持った。

漸くここにきて、しっかりと成長し始めてくれたことが、一目見て確認できる。一目瞭然という奴だ。

どう考えても成長がのろま過ぎるが、こういう品種があってもいいだろう。要はどんな花を咲かせてくれるのか、それだけだ。

昨年は残念な結果に終わっただけに、今年は期待したい。

それぞれ時間がかかりながらも、2つの新芽が確実に成長しているのが確認できて、正直ホッとしているところだ。

サラベルナールの新芽の様子
サラベルナールの新芽の様子。2025.3.23撮影
サラベルナールの新芽のズームアップ。確実に成長してきているのが分かる。
サラベルナールの新芽のズームアップ。確実に成長してきているのが分かる。2025.3.23撮影
アレックスフレミングの新芽の様子
アレックスフレミングの新芽の様子。2025.3.23撮影
アレックスフレミングの新芽のズームアップ。
アレックスフレミングの新芽のズームアップ。漸く確実に成長してきてホッとした。2025.3.23撮影

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「かぐや姫」の新芽も一気に成長し始めた

「かぐや姫」の発芽は遅れていたが、一旦発芽してからはかなりのスピードで成長を続け、伸びてきた茎が広がりを見せている。

更にもう一つの新芽も出現し、現在3個の新芽がある。これからどうなるか、少し不安を抱えながらも楽しみだ。

前回の繰り返しとなるが、どうかこのまま順調に成長して、立派な大輪を咲かせてほしい。去年、途中で突然、成長が止まってしまっただけに、これが切なる願いである。

かぐや姫の新芽の様子
かぐや姫の新芽の様子。茎が伸びて来る前に最初から広がろうとするのがかぐや姫の特徴か。2025.3.23撮影
新芽にズームアップしてみる。
新芽にズームアップしてみる。もう葉っぱが広がろうとしている。真ん中に3つの新芽がる。2025.3.23撮影

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「夕映」(南側)の新芽

南側の「シャクヤク畑」にある「夕映」。遅れての発芽だったが、今回もう一つの新芽を確認することができた。これは嬉しい。

成長もかなり早い。期待できそうだ。

去年は、1本しか生えてこなかった。その1本から咲いた1輪が信じられない程の立派な花だったので、数はあまり問題にしたくないのだが、2本が無事に育ってくれれば、これに越したことはない。

何とかこのまま立派に成長してほしい。

夕映の新芽の様子①
夕映の新芽の様子①。手前の新芽は3日前の春分の日にはなかったもの。わずか3日でここまで伸びてきた。2025.3.23撮影
夕映の新芽の様子②
夕映の新芽の様子②。夕映の新芽は非常に鋭利に尖っているのが特徴だ。2025.3.23撮影

玄関側(北側)の発芽状況

玄関側(北側)に植えられている5つの品種のうち、前回、3つの品種の発芽が確認できた。

昨秋植えたばかりの新しい品種の「波の華」と「火祭」。

そして、前回の春分の日に、遂に「夕映」の発芽が発見され、非常に小さな芽ではあるが、3つ確認できたことを報告させてもらった。

これが3日間でどこまで成長したか?今回はこれが大きなニュースである。

 

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「火祭」の新芽

火祭も、順調に成長している。

写真を見てもらおう。いい感じに成長しているのが分かる。

火祭の新芽の様子
火祭の新芽の様子。確実に大きくなってきた。2025.3.23撮影
火祭の新芽のズームアップ。かなり力強くいい感じだ。
火祭の新芽のズームアップ。かなり力強くいい感じだ。2025.3.23撮影

「波の華」の新芽

「波の華」の新芽の成長にはビックリしてしまう。

写真を見れば一目瞭然だが、本当に一挙にここまで成長してきた。

わずか1本だけなのだが、この1本が何とも元気で、目を見張る勢いで成長し続けている。昨秋植えたばかりの新しい品種であるばかりか、我が家の庭の中で一番条件の悪いところに植えられているにも拘わらずだ。

波の華の新芽の様子①。これはどうだ。この勢いには愕かされる。
波の華の新芽の様子①。これはどうだ。この勢いに愕かされる。2025.3.23撮影
波の華の新芽の様子②。アングルを変えて撮影。
波の華の新芽の様子②。アングルを変えて撮影。2025.3.23撮影

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「夕映」(北側)の新芽、一気に倍増

何と3日前の春分の日に、漸く3つの新芽を確認したばかりの玄関側の「夕映」。

今回は何と、一挙に7個の新芽を確認することができた。これは嬉しい。この玄関側の「夕映」は例年たくさんの立派な花を咲かせてくれた株だ。

今年は非常に遅れていたが、ここにきて7つの新芽の確認。3日前から倍増以上の7個に。

これからが本当に楽しみだ。

 

夕映(玄関側)の発芽の様子①。一挙に7つが発芽してきた。驚きだ。
夕映(玄関側)の発芽の様子①。一挙に7個が発芽してきた。驚きだ。2025.3.23撮影
少しズームアップ。非常に尖がっているのが夕映の新芽の特徴だ。
少しズームアップ。非常に尖がっているのが夕映の新芽の特徴だ。遅れを取り戻してくれそうな勢いを感じる。2025.3.23撮影

 

ちなみに「ソルベット」も「楊貴妃」も未だに音沙汰がない。う~ん、あまりにも遅過ぎる。

大丈夫だろうか?本当に心配だ。

 

写真日記、1週間後の週末に続く。請う、ご期待。

 

 

 

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