春分の日を迎え、発芽ラッシュが続く!

3月、春分の日を迎えた。3月20日(木)である。すっかり春めいてきた。前回の日記配信が3月16日(日)だったので、1週間も過ぎていないが、この数日間での成長が著しく、重大な動きもあったため、シャクヤクのレポートをさせていただく。

今年は特に激しく三寒四温を繰り返してきた3月だったが、やっぱり春分の日になると落ち着いてくるものだ。

「暑さ寒さも彼岸まで」とはよく言ったもので、本当にそのとおり。昔の人は、気候は肌感覚で分かっていたのだろう。

これからは連日初夏のような暖かな気候が続くと天気予報でも伝えられている。

そうなると、いよいよシャクヤクもドンドン発芽して、その発芽した新芽は、グングンと成長し始める。

ここからが毎日、目を離せなくなる日々だ。

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3月20日(木)春分の日の発芽状況

我が家の今年のシャクヤクは、南側のシャクヤク畑に8種類北側の玄関の方に5種類全体で13種類のシャクヤクが植えられている。

その中で、3月20日春分の日現在でまだ発芽していない品種は3種類。それ以外の10種類は全て発芽した。

品種によって発芽の時期もその後の成長も異なるが、今年は例年に比べるとかなり遅れているようだが、元気に発芽してくれている。

5月の開花が楽しみでならない。

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「春の粧」の驚くべき新芽の状況

「春の粧」は、一旦発芽すると、その後は凄いスピードでドンドン新芽の数を増やし、大きく成長してくると前回も書いた。本当にその成長のスピードには驚かされてしまう

今回の写真を見てもらうと、一目瞭然だ。ここまで一挙に伸びてきた。

この姿にはちょっと驚いてしまう。

春の粧の発芽の様子。一挙にニョキニョキと生え出してきた。
春の粧の発芽の様子。一挙にニョキニョキ生え出してきた。2025.3.20撮影
春の粧の発芽の様子。
春の粧の発芽の様子。本当にこのスピードには驚くばかり。2025.3.20撮影

 

とにかくその成長の早さには驚くばかり。この後も、連日グングン伸びてきて、アッという間に蕾を付けてくれることは間違いない。

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「ラテンドール」グングン伸びる新芽

先日まで一番勢いのあったラテンドール。その進捗状況も確かに凄いのだが、伸び方のスピードでは後から発芽した春の粧に追い抜かれてしまった。

とは言っても、これはこれでやっぱり凄い。天に向かって力強く伸びて来る姿には感動を禁じ得ない。

いかにも力強く、勢いがある。

ラテンドールの発芽の様子①
ラテンドールの発芽の様子① 2025.3.20撮影
ラテンドールの発芽の様子②
ラテンドールの発芽の様子② ズームアップすると勢いの凄さが分かる。2025.3.20撮影
ラテンドールの発芽の様子③
ラテンドールの発芽の様子③ 順調に成長している。2025.3.20撮影

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「麒麟丸」の新芽

前回、一挙に25個までの発芽数に達した麒麟丸の勢いも負けていない。

小さな真っ赤な芽が一斉に噴き出すというか、湧き出してくるように見える新芽の数々が、天に向かって確実にせり出してきた。

この数に圧倒されてしまうが、望むらくはこんな狭い部分に密集して芽を出すのではなく、もっと広がって、芽と芽の間の間隔を広めに取って発芽してくれないかと、お願いしたくなる。

本人たち(笑)にとっても、その方が密集することもなく広々と花を咲かせることができるのに、変なシャクヤクである。

庭、いや土地をもっと有効的に使ってほしい(笑)。

贅沢な悩みではある。

麒麟丸の発芽の様子①
麒麟丸の発芽の様子① いかにも密集している。2025.3.20撮影
麒麟丸の発芽の様子②
麒麟丸の発芽の様子② 真上から撮る。密集度が良く分かる。2025.3.20撮影
麒麟丸の発芽の様子③
麒麟丸の発芽の様子③ アングルを変えて横から撮影。2025.3.20撮影

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サラベルナールとアレックスフレミング

サラベルナールとDr.アレックスフレミングの成長があまりにも遅いことが心配だったが、漸く少し安心することができるようになった。

前回報告したもう一つの発芽である。

どちらの品種も新芽は2個となり、非常にゆっくりとではあるが、少しずつ大きくなってきている。

直ぐ隣りにある春の粧とあまりにも対照的だ。まあ、こういうゆっくりした「のろまさん」も、大切にしてあげたい。

サラベルナールの新芽の様子。
サラベルナールの新芽の様子。2つの新芽がシッカリとしてきた。2025.3.20撮影
アレックスフレミングの新芽の様子。
アレックスフレミングの新芽の様子。こちらも少しずつだがシッカリしてきた。2025.3.20撮影

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「かぐや姫」の新芽が3つに!

「かぐや姫」の新芽が2個となったことは前回レポートさせてもらったとおりなのだが、この日、更にもう一つの発芽を発見した。

結局、かぐや姫には3個の新芽が出てきたことになる。これはとっても嬉しい。何とかこのまま順調に成長してくれて、立派な大輪を咲かせてくれることを祈るばかりである。

「かぐや姫」の新芽の様子。
「かぐや姫」の新芽の様子。2025.3.20撮影
「かぐや姫」の新芽のズームアップ。
「かぐや姫」の新芽のズームアップ。2つの新芽の間に小さな赤い芽が地表に出てきたのが分かるだろうか?2025.3.20撮影
向きを変えて撮影した「かぐや姫」の新芽のズームアップ。
向きを変えて撮影した「かぐや姫」の新芽のズームアップ。小さな赤い芽はこちらの方が分かりやすいかな。2025.3.20撮影

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「夕映」(南側)の新芽

遂に発芽を確認することができた南側の「シャクヤク畑」にある「夕映」。

芽は1つだけしかないのだが、ホンの数日の間に、かなり成長してきた。昨年同様に立派な大輪を咲かせてほしい。

昨年も1輪しか咲いてくれなかったが、その1輪が非常に立派な大きな花で、それは見事な花だったことを忘れられない。

まだドライフラワーとして我が部屋を飾ってくれている。

今年もその再現に期待しよう。

「夕映」の新芽の様子
「夕映」の新芽の様子。1個だけだが力強い。2025.3.20撮影

玄関側(北側)の発芽状況の全体像

我が家の玄関は北側を向いていて、その玄関の脇に小さな庭がある。

その庭の端に例のサルスベリがあるのだが、その狭い庭にシャクヤクが植えてある。

日当たりが悪いなど条件の良くない北側となる。

その部分には昨年まで、「ソルベット」と「夕映」の2つの品種を植えてあったのだが、昨秋、その狭い庭を強引に少し開墾?し直して、新たに3つの品種(「楊貴妃」「火祭」「波の華」)を植えて、今では全体として5つの品種が植えられていることは、前回も書いたとおり。

その昨秋植えたばかりの新しい品種が、元々植えてあったシャクヤクよりも早く発芽したことに驚かされているという次第。

「波の華」に続いて「火祭」の発芽も確認できた。

それが春分の日にどうなっているのか?早速見てみよう。

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「火祭」の新芽

いきなり2個の発芽を確認できた火祭は、順調に成長してきている。

この場所はとにかく日当たりがあまり良くないので、新しく植えたばかりの品種がこのように成長してくれるのは本当に嬉しいことだ。

「火祭」の新芽の様子
「火祭」の新芽の様子。2025.3.20撮影
「火祭」の新芽のズームアップ
「火祭」の新芽のズームアップ。かなり力強い。楽しみだ。2025.3.20撮影

「波の華」の新芽

「波の華」の新芽はその後もドンドン伸び出している。

一本だけなのは本当に残念だが、とにかく昨秋植えたばかりの新しい品種。しかも一番条件の悪いところに植えられている。

よくぞここまで生えてきたものだと感嘆してしまう。

「波の華」の新芽の様子
「波の華」の新芽の様子。かなり伸びてきた。2025.3.20撮影

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遂に「夕映」(北側)の発芽を発見!

今月のトピックスは、この北側の「夕映」な発芽である。

この夕映は、例年、立派な花をたくさん咲かせてくれる、我が家のシャクヤク全体にとっても優等生だった。

ちなみに我が家の優等生シャクヤク四天王は「ラテンドール」「春の粧」「麒麟丸」と北側の「夕映」で決まり。

その夕映が一向に発芽せず、真剣に心配していた。昨年のシャクヤク日記の記事を確認すると、3月24日の時点で、いくつも大きな芽が出ていた。

今年は非常に寒い冬だったので、全体的に遅れているのだが、それにしても遅過ぎる。

そう思っていた矢先、漸く小さな小さな芽を発見。3個確認できた。

これがドンドン成長してくれることを願う。

ちなみに去年は、「ソルベット」も3.24時点で、いくつも芽を出してした。今年は何の音沙汰もない。

大丈夫だろうか?これは本当に心配だ。

「夕映」の発芽の様子
「夕映」の発芽の様子。小さな3つの芽を確認できるだろうか。2025.3.20撮影

 

写真日記、続く。

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