何と1月23日にシャクヤクの発芽を発見!

驚きだ。もうシャクヤクの芽が出てきた!

今日は1月29日(水)だが、ほぼ1週間前の1月23日(木)にシャクヤクの発芽を発見した

いくら何でも1月23日というのは早過ぎる。まだ1月の厳寒期である。23日と言ったらまだ1月中旬と言ってもおかしくない。

それも3つの品種から、芽の数は全部で4つ確認できた。

この首都圏では、今年はかなりの暖冬が続いている。そのせいだろうが、それにしても早い。早過ぎだ。

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過去のブログを確認してみると

僕の中では、シャクヤクの発芽は年間で最も寒いと言われる2月には始まるという認識だった。

2月のいつ頃になるのかは、年によってまちまちで、厳冬だと2月下旬、暖冬だと2月初旬だったと思い込んでいる。

果たしてどうだったろうか?

過去のブログ記事をひも解けば、答えは明瞭だ。

2023年の最初の発芽の状況(ブログからの引用)

昨年(2023年)のシャクヤク栽培写真観察日記の記念すべき第1回目(配信23.3.22)を読み返すと、何と早くも2月25日(日)にラテンドールの発芽を報告している。

2月の中旬にはかなり発芽、もう真っ赤な芽があっちこっちから出てきており、慌てて写真に撮って、「シャクヤク栽培写真観察日記」の連載をスタートさせた

2024年の最初の発芽の状況(ブログからの引用)

2月のうちに発芽してくれたのは2つの品種だった。2月17日(土)のことだ。
昨年は同じラテンドールの発芽を2月5日に確認している。今年は約2週間も遅い。

最初に発芽してくれたのはもちろんラテンドールと麒麟丸。ラテンドールが3個、麒麟丸は1つだけだった。

この日付けがどこまで正確なのかは分からない。

というのは、僕は平日は毎日勤務していて、週末の土日でないと発芽状況を確認できないからだ。

今年は、たまたま1月23日(木)に休みをもらっていたので、木曜日に発見することができたわけだ。仮に休みを取っていなくても最初の発見は1月25日の土曜日になったはずで、これは過去2年間に比べてかなり早いと言っていいだろう。

僕もまさか1月中にシャクヤクの発芽があるとは夢にも思っていなかった。毎年2月になればシャクヤクの芽が地表に顔を出す、とずっと2月になるのを待ち望んでいたわけだ。

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3つの品種の発芽を発見(1.23時点)

こんなに早い時期での異例の発芽だったので、品種は1つだけだろうと思っていたところ、3種類の品種の発芽を確認できたので、本当に驚いてしまった。

1番手はやっぱりラテンドール

1番手はやっぱり今年もラテンドールだった。過去2年ともラテンドールだった。今年も期待を裏切らなかった。

3種類の品種の発芽を確認しているのに、どうしてラテンドールが一番手と断定できるのかと思われるかもしれないが、その理由はいたって簡単。

ラテンドールだけ発芽が2つあって、その芽も明らかに他の品種よりも大きく、地表に顔をもたげているからだ。

これが最初に発見したラテンドールの発芽である。

それぞれの芽のアップ。左上の芽。
発芽したラテンドールの芽のズームアップ。2025.1.23撮影
ラテンドールの最初の発芽の写真①
ラテンドールの最初の発芽。2つあることを確認できるだろうか?左上と右下の真っ赤な芽。2025.1.23撮影
ラテンドールの最初の発芽の写真②
少しズームアップしてみる。これならしっかり確認できるだろう。2025.1.23撮影
それぞれの芽のアップ。右下の芽。
それぞれの芽のアップ。右下の芽。2025.1.23撮影

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1週間後のラテンドール

最初の発芽発見から1週間後の本日(2025.1.29)の様子を見てもらおう。水曜日だが、たまたま今日も休みだった。

1週間でかなり成長しているとは言い切れない。まだ発芽直後なのである。

2025.1.29に撮影したラテンドールの発芽の様子
ラテンドールの発芽の様子。これだと分かりやすい。2025.1.29撮影
それぞれの芽へのズームアップ。左上の芽。
それぞれの芽へのズームアップ。左上の芽。それほど変わっていないようにも見えるが。2025.1.29撮影
それぞれの芽へのズームアップ。右下の芽。2025.1.29撮影
それぞれの芽へのズームアップ。右下の芽。それほど大きくはなっていないようにも見える。2025.1.29撮影

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サラベルナールとアレックスフレミング

今回脅かされたのは、ラテンドールと並んでサラベルナールとDr.アレックスフレミングも発芽していたことだ。

この2つの品種は昨年は咲いてくれなかった品種だった。

「サラベルナール」は去年2年目だったにも拘わらず、蕾も付けてくれたものの途中で成長が止まって、最後まで花が咲かなかった非常に残念な品種だった。

「Dr.アレックスフレミング」は去年新たに植え付けた新しい品種で、咲いてはくれたものの中途半端な咲き方で、花弁が広がってくれなかった。

そんなパッとしなかった2つの品種が、今年は1月中に発芽を迎えるとはどういうことだろうか?少なくても元気であることは間違いなさそうだ。

これは楽しみだ。

サラベルナールの発芽

わずかに小さな芽が一つだけ顔をのぞかせている。

サラベルナールの発芽の写真。一つだけ。
サラベルナールの発芽。手前中央に一つ赤い顔を出しているのが分かるだろうか?2025.1.23撮影

Dr.アレックスフレミングの発芽

こちらも一つだけである。

Dr.アレックスフレミングの発芽の写真。一つだけ。
Dr.アレックスフレミングの発芽。こちらも手前中央に一つ赤い顔を出しているのが分かるだろうか?2025.1.23撮影

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サラベルナールの1週間後の様子

サラベルナールの1週間後の様子を見てもらおう。Dr.アレックスフレミングはうっかりして撮影をしそびれた。

サラベルナールの発芽の様子。2025.1.29撮影
サラベルナールの発芽。それほど変わっていないかな。2025.1.29撮影

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麒麟丸の発芽も発見(2025.1.29)

本日、麒麟丸も発芽しているのを発見した。

芽は一つだけだったが、かなりしっかりした力強い芽である。今年も大いに期待できそうだ。

麒麟丸の発芽の様子。芽は一つだけ。
麒麟丸の発芽の様子。芽は一つだけ。これはどこに芽があるか直ぐに分かるだろう。しっかりした芽だ。
麒麟丸の発芽のズームアップ。しっかりした芽である。
芽にズームアップ。しっかりした力強い芽である。

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待望のシャクヤクシーズンがスタート

いよいよ今年も始まった。まさか1月中に発芽するとは思っていなかったが、現時点(1.29)で4つの品種の発芽を確認できた。

これには驚かされた。

いよいよ始まる。今年は例年どおりの見事な開花に加えて、2年目を迎える「かぐや姫」と、昨秋新たに植え付けた黄色い花の「楊貴妃」がどうなるのか、楽しみでならない。

特に「楊貴妃」の植え付けに当たって、北側になる玄関側をかなり整理して、楊貴妃以外にも何種類か新たに植え付けたので、そちらも非常に気になるところだ。

ちなみに玄関側ではまだ発芽を確認できていない

シャクヤクの成長に心を躍らせる楽しみな季節が、遂にやってきた。

請う、ご期待!

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