目 次
赤い芽がグングンと伸びて茎に成長!
シャクヤクの成長の早さには本当に驚かされる。まだ3月。最初の発芽を確認してからまだ1カ月も経っていない。それなのにこの成長ぶりはどうだろう。
今回も、前回と同様に、成長著しい最初に芽を出した3つの品種の中から、先ずは最初にこの1枚を見ていただこう。
今回は「麒麟丸」。これはいかが?まるでイソギンチャクのように見える。凄い勢いだ。
他の品種もドンドン大きくなってきている。それではいつものように一つ一つ確認していく。
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「サンデーシャクヤク」の設定
僕は平日は毎日往復5時間もかけて通勤しているため、シャクヤクの成長ぶりを確認できるのは、週末の土日だけなのである。
3月も終わりに近づき、随分と日が長くなってきた中で、朝5時45分過ぎに自宅を出る時にも、かなり明るくなってきており、シャクヤクの成長ぶりを確認することはできそうだ。
但し、朝はどうしても慌ただしくて、たとえ朝、シャクヤクの様子を一目見ることができても、ゆっくりと写真を撮る余裕は全くない。
一方で、帰りは職場を定時で退社しても、我が家への帰宅は夜の8時前になってしまうため、いくら日が長くなってきたと言っても、帰宅時にはすっかり暗くなっている。
というわけで非常に残念なのだが、僕は週末の土日にならないとシャクヤクの成長ぶりを確認し、写真に撮ることはできない。
「サンデーシャクヤク」を毎週定期的に報告
そこで、今年になって3週連続でそうしてきたように、週末に写真撮影し、それをブログにアップすることとしていきたい。土日と2日間あるわけだが、少しでも最新の成長姿を見てもらうために撮影日を日曜日に限定し、日曜日毎の成長ぶりを写真でアップしようと思う。
名付けて「サンデーシャクヤク」だ。
特別の大雨にでもならない限り、この原則を貫きたい。去年も一度あったのだが、雨に濡れたシャクヤクも実に美しいものだ。
したがって、特別な事情がないかぎり、毎週、日曜日のシャクヤクの姿を「サンデーシャクヤク」として見てもらうことにした。
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サンデーシャクヤク 3月24日(日)時点
実は、3月24日の日曜日は、前日23日(土)から三重県で法事があって、翌24日(日)に大急ぎで我が家に戻ってきたという事情があった。
町田の我が家に戻れたのは5時を既に回っており、あまり天気が良くなかったこともあって、既に少し薄暗くなり始めており、陽が当たる中で、ゆっくり、じっくりと撮影することができなかったことをお断りしておく。
写真の枚数も少なく、同じようなアングルのものが多いのも、そのせいだとご容赦願いたい。
さて、凄い勢いの例の3品種の成長ぶりは相変わらずだ。
「ラテンドール」と「麒麟丸」、そして「春の粧」。
一つ一つ確認していこう。
「ラテンドール」
2年連続で一番最初に発芽した「ラテンドール」はこの時点でご覧のとおり。
もうすっかり茎に成長した。
そこでちょっと不思議に思うことがある。先週の写真日記(2024③)で、「ラテンドール」の芽の色を、他のシャクヤクと違って、若干明るくて、茶色系であり、これはラテンドールの花が目を奪われるような見事な純白であるからだろうとレポートしているのだが、今回の茎にまで成長した姿を見てもらうと、明らかに赤いのである。茎へと成長を続けるにしたがって、却って当初よりも赤みが増してきている、そんな印象を受ける。
今回は写真が1枚しかないため、断定的なことは言えないが、明らかに赤みが増しているのは事実だ。
それにしても凄い勢いで成長している。
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【ラテンドール】
「麒麟丸」も狭い部分から一斉に
「麒麟丸」は、狭い部分から一斉にうじゃうじゃと言わんばかりに発芽してきて、ゆとりがない状況だったことはご存知のとおり。その密集ぶりは危険なレベルだったが、密集した数え切れない程の芽が成長を続けて茎になってくると、ご覧のような姿を呈する。
どうだ、これは。まるでイソギンチャクそのもの。ちょっと気持ちが悪い程。このイソギンチャクの触角は、葉っぱの1枚1枚となるものだ。
芽に焼き付く強烈なピンクと、イソギンチャク。「麒麟丸」は他の普通のシャクヤクとはまるで異なる強烈な個性を放いつつ、更に成長を続ける。
【麒麟丸】
「春の粧」の成長速度は随一
「ラテンドール」や「麒麟丸」に遅れて発芽した「春の粧」だったが、その後の成長っぷりには驚かされる。成長スピードナンバーワンはさすがの一言。
もうすっかり茎に成長を遂げており、早くも葉っぱを広げ始めた。もう直ぐ、中の蕾をしっかりと確認することができるだろう。楽しみでならない。
【春の粧】
「かぐや姫」の成長ぶり
「かぐや姫」の発芽とその後の成長には毎週驚かされる。
一挙に成長を続け、しっかり茎となって更なる成長を遂げている。
「かぐや姫」は、芽も茎も少しも赤くないということを毎回レポートしてきたが、今回はまた色を変えて、緑がかってきた。茶色だった茎が、今度は緑色に変身。美しくなってきた。
本当にこれは「みにくいアヒルの子」になるのだろうか。
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【かぐや姫】
何と蕾がハッキリ確認できる
前回のレポートで、今年は花を咲かせることはなくてもせめて「蕾」だけでも見てみたいと書いたが、何と早くも蕾を確認することができた。
どう考えても早過ぎるのだが、これは明らかに「蕾」だと思う。間違いない。思わず感動した。
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遅れている「夕映」と「サラベルナール」
「シャクヤク畑」の「夕映」は線がいかにも細かったが、しっかりと茎化し始め、もうすぐ葉っぱを広げるところまできた。
【夕映】
サラベルナールは、4つだった芽が5つに増えて、非常にゆっくりだが確実に成長している姿を確認できる。
【サラベルナール】
「モーボクエン」にも遂に一つだけ発見
「モーボクエン」には期待しないようにしているが、それでも1つの芽がゆっくりと少しずつ成長しているのは嬉しい。
今年は花を咲かせてくれるのかどうか。この芽がどこまで成長してくれるかにかかっている。
「アレックスフレミング」未だ発芽せず
「DR.アレックスフレミング」は、この時点でも全く発芽してこない。
僕が思わず一目惚れしてしまった4つもあった立派な赤い芽は、一体どうなってしまったのだろうか。
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「ソルベット」の芽が4つに倍増!
前回レポートで、芽が2つ出てきたことを報告したが、今回は新たに2つを確認、芽は倍増の4つとなった。
非常にしっかりした芽で、今後が楽しみだ。
【ソルベット】
「夕映」には芽がドンドン出現!
ここにきて漸く北側(玄関側)の「夕映」にもドンドン赤い芽が出てきた。遅ればせながら、勢いは相当なものだ。
去年もたくさんの立派な花を咲かせてくれた。今年も期待できそうだ。楽しみでならない。
来週の「サンデーシャクヤク」をお楽しみに!