敬老の日に驚くべき本を知った!

今年の敬老の日(2024.9.16)に驚くべき本を知った。

たまたまボケーっとテレビを見ていたところ、その日は敬老の日だったので、お年寄りに良く読まれているベストセラーとして、この本のことが紹介されていた。その紹介番組は終盤にチラッと見ただけだったのだが、非常に強く印象に残って、すぐさまネットで調べて、迷わず購入したという次第。

やたらと長いタイトルの本だ(笑)。

「小学生がたった1日で19×19までかんぺきに暗算できる本」というのがそれだ。

言ってみれば小学生向けの学習参考書、算数のドリル集みたいなものだが、実はもちろん小学校では19×19までの暗算なんてものは一切教えていないので、小学生向きの学習参考書とは言い切れない。

むしろ小学生への算数に強くなるための裏技を公開した「とんでも本」、あるいはこの本は、敬老の日に紹介されたとおり、シニア、中高年のための脳トレーニングの本と言った方がいいのかもしれない。

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全く信じられない驚嘆すべき1冊

小学生が、たった1日で?19×19までの計算を暗算できる?しかも完璧に?そんなこと、どうやってやるんだ!?どうして暗算でやれるんだ!?

インドでは二桁の暗算を覚えるシステムがあるって聞いたことはあるが、どうやるのか不思議でならなかった。

そんなことどうして日本の小学生ができるんだ?過剰な冗談はいい加減にしてほしい、と訝しがりながらも購入してしまった

そして、手に取ってサラっとページを捲って驚いた。

このタイトルは誇張でも何でもなく、実際にそのとおりだったことが判明した。

本当に19×19までの計算なら、いとも簡単に暗算でできてしまうという驚きの1冊だった。こんな方法があったのかと目から鱗が落ちるというのは必

僕のように計算があまり得意ではない人間にとっては、何ともありがたい手品というか魔法のような、いや夢のような1冊だった。

たまたま見かけたテレビ番組に感謝するしかない。

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「小学生がたった1日で19×19まで暗算できる本」の基本情報

この本の出版社は何と驚くなかれ!あのダイヤモンド社なのである。

ダイヤモンド社と言えば、良く知られているようにあのマネジメントの神様ドラッカーの一連の著作を始め、多くの経営学や自己啓発に関するハードカバー本を出版していることで知られている出版社である。

そんなお堅い本を出している名門のダイヤモンド社がよもや、まさかの小学生向けの計算ドリルの本を出しているとは。

その衝撃が先ずは大きかった。

また出たばかりの本だ。

2022年12月6日 第1刷発行。僕の手元に届いた本は2024年3月5日の第19刷。わずか2年あまりで19刷というのは驚きだ。非常に売れていることが一目瞭然

この本の表紙の下には、帯どころか、既に印刷されているスゴイうたい文句がある。

2023年年間ベストセラー総合1位 日本でいちばん売れた本だと、大々的に喧伝されている。これは学習参考書としては史上初の快挙だという。シリーズ累計72万部が売れたという驚異の1冊だ。

紹介した「小学生がたった1日で19×19までかんぺきに暗算できる本」の表紙
これが表紙。あまりにもタイトルが長過ぎて、他の情報も多いので非常にごちゃごちゃした感が否めないが、やはりこの印刷帯の「2023年の年間ベスト総合1位」はインパクトが絶大だ。

 

こんな小学生向けの学習参考書が2023年、つまり昨年度日本で一番売れた本だという。驚いたことが起きたものである。

本当にビックリしてしまった。

ページ数は95ページ。その中の大半は問題集、つまり算数のドリルなのだが、最後の10ページはその答えである。

そういう意味では実質的な内容の解説や説明などはホンの25ページ程だ。

それを読むだけなら直ぐに読み終えることができるが、学習参考書としては問題を解くこと自体が中心的な利用方法だと思われるので、これを実際に解いてみないとその価値は本当のところ、良く分からないかもしれない。

僕はポイントポイントで少しずつ実際に解いてみたが、その全てをやり切ったわけではない。

こういう考え方で暗算するんだ、とそれが分かっただけで嬉しくてたまらなかった

紹介した本を立てて撮影した
かなり目立つ派手な本。小学生向けの学参だが、大人や高齢者もかなり購入している模様。
立ててみるとこの薄さ
立ててみるとこの薄さである。

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この本で何ができるようになるの?

あらためてこの1冊の小学生向けの「学習参考書」で何ができるようになるのかを、確認しておこう。

本書の「はじめに」にその狙いが非常に分かりやすく書かれている。
本書の一部を引用してみよう。

「はじめに」に書かれた本書の狙い

九九は一度おぼえてしまえば、パパっと計算できるから楽だよね!
じゃあ、例えば、18×16の計算はどうだろう?この計算は九九ではできない。ではどうやって計算する?

そう、筆算が必要だ。でも、筆算ってけっこう大変だよ。なぜなら・・・・・

(「筆算って実は一苦労!」として、実際の筆算による計算が示される)

計算中はもちろん、計算の準備をするにも時間がかかってしまう。

じゃあ、もし「18×16」の答え288を、九九のようにパパっと頭の中で計算できたら?そんなことができたら、学校や塾の計算テストが楽ちんになっちゃいそうだね。

そんな方法は学校で習わないって?

その通り。学校では、その方法は教えてくれない。でも、この本では「18×16=288」をパパっと頭の中で計算する方法を紹介するよ!

その方法の名前は「おみやげ算」だ。

 

この部分を上記ですっかりと転記させてもらった。

 

として「おみやげ算」の実際のやり方を解説してくれるのである。

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「おみやげ算」のからくりを少しだけ公開!

では、実際にどうやって19×19までの暗算が完璧にできてしまうのだろう?小学生でも1日でできるようになるその「からくり」「しかけ」はどこにあるのだろうか?

詳しくは、実際に本書を購入して勉強してほしいと思うが、そのエッセンスを一部だけ、公開してみよう。

結論的に言うと、以下のような計算をするのである。

【14×15】
右側の15の一の位の5を、お土産として左側の14に渡す(加える)⇒19(14+5)×10(15-5)+右左の一の位をかける→4×5

=19×10+4×5
=210

たったこれだけのこと。分かるかな?これなら頭の中で軽く暗算できることは理解してもらえるだろう。

これが著者が名付けた「おみやげ算」。詳しくは本書を実際に手に取ってほしい。非常に分かりやすく順を追って計算できるように導いてくれる。

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あまりにもユニークかつ画期的

これはすごいあまりにもユニークかつ画期的で驚かされる

この計算方法を用いれば、本当にいとも簡単に暗算で19×19まで計算できてしまう。

これなら小学生でもたった1日で、この暗算を身に付けられるだろう。タイトルどおりにできてしまう。

看板に偽りは一切なしだ。

すごい。驚いた。

しかも学校ではこんな計算方法は全く教えてくれないで発ないか。

こんなこと、一体誰が考え出したんだ?!

頭のいい実にユニークな発想の持ち主がいたものだ。

著者の小杉拓也のこと

本書の肩書は「東大卒 プロ算数講師 志進ゼミナール塾長」とある。

本書に詳しいプロフィールが掲載されているが、その一部をそっくり以下に掲載させていただく。

著者の経歴も中々ユニークな方のようだ。

〇東京大学経済学部卒。プロ算数講師。志進ゼミナール塾長。プロ化敵教師、SAPIXグループの個別指導塾の塾講師など20年以上の豊富な指導経験があり、常にキャンセル待ちの出る人気講師として活躍している。

〇ずっと算数や数学を得意にしていたわけではなく、中学3年生の試験では、学年で下から3番目の成績だった。数学の難しい問題集を解いても成績が上がらなかったので、教科書を使って基礎固めに力を入れたところ、成績が伸び始める。その後、急激に成績が伸び、塾にほとんど通わず、東大と早稲田大の現役合格を達成する。この経験から、「基本に立ち返って、深く学習することの大切さ」を学び、それを日々の生徒の指導に活かしている。

〇著書は多数。

僕は算数が大の苦手だったが

僕はこうみえて大病院の事務局長なので、数字に関しては大得意ではないものの、決して苦手と言うわけではない。

だが、計算は苦手の方。算数も数学もかなり苦手で好きではなかった典型的な文系人間なのである。

だが、この歳になって、苦手で嫌いだった算数と数学を一度しっかりと復習してみたいと思うようになっている。数学の論理的にして明快な部分には非常に魅力を感じるのである。

そうは言っても中々どのように取り掛かったらいいのか途方に駆られていたところ、ひょんなところから本書の存在を知って、非常に嬉しい。これで計算に強くなれればこんな嬉しいことはない。

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懇切丁寧に教えてくれる実に分かりやすい本

この本は素晴らしい。

こんな具合に「19×19」までの計算を確実に暗算でできるように小学生にも教えてくれる本書。

小学生にも理解できて使いこなせるように導いてくれるのだがら、いくら計算に弱い、算数や数学は大の苦手だという大人にも、年を取って脳トレが必要な高齢者にも、間違いなく理解できて使いこなせるようになるだろう。

とにかく非常に分かりやすく懇切丁寧に教えてくれるのだから。

こんなことができる!と分かりやすいPR
こんなことができる!と分かりやすいPR。

 

魔法の暗算方法「おみやげ算」の「からくり」というか「たねあかし」も分かりやすく解説されており、まさに目から鱗の連続となる。

本書の特徴は、この天晴れな「おみやげ算」が確実に身に付くように、少しずつステップを上げていくことだ。

いずれも驚くほど懇切丁寧に順を追ってステップが上げられていくので、読者(学習者)は本書に従って順番どおりに問題を解いていけば、誰だってこの魔法の計算方法(2桁の暗算)を確実に身に付けることができる。

いってみれば本書は「秘密の道具箱」のようなものだ。

本当に素晴らしい。驚嘆するしかない。これを知った後では、自分の頭の中の世界が変わってしまうほどのインパクトがある。

僕のように計算の苦手の者にとって、これ以上の贈り物はない。「天啓の署」と呼んでしまいたくなる

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衝撃を受けること必至。是非ともトライ!

これは本当にビックリさせられる本。

計算が苦手の方、算数や数学にコンプレックスを抱いている方。子供に算数や計算を教えるのに苦労している方、そんな全ての方に衝撃を与える夢のような貴重な1冊だ。

どうか騙されたと思って、実際に手に取ってほしい。ここに載っている簡単な問題、ドリルを実際に解いてもらうことが肝要なので、是非ともご購入の上で、実際に問題を解くことにトライしてほしい。

直ぐにアッと驚くスピードで19×19までの計算が、パパっと頭の中だけで、暗算で答えを出せるようになる

これをやってみない手はない。

どうか一人でも多くの方が、この魔法の1冊にトライしてくれることを切望する。

 

☟ 興味を持たれた方は、どうかこちらからご購入をお願いいたします。

1,100円(税込)。送料無料。

 


小学生がたった1日で19×19までかんぺきに暗算できる本 [ 小杉拓也 ]

 

 

 

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