最後のサンデーシャクヤクとなった5月12日!

2泊3日の旅行から戻ったのは5月5日、日曜日のことだった。

あの日、突然目の前で繰り広げられた我が家のシャクヤクの一斉開花からちょうど1週間。5月12日を迎えた。

あれからわずか1週間、つまりまだ7日間しか経っていないのに、早くもこれが最後のサンデーシャクヤクとなる。

いや、なってしまう。

本当に儚いものである。もちろん、この5.12サンダーシャクヤクで、あの花々が全て散ってしまったりしたわけではない。

まだまだ満開を誇っていたのだが、実質的にはこの日が庭で咲いている最後の日になった。

最後の日になると運命付けられたいたというべきだろうか。

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翌5.13が台風並みの暴風雨になるとの予報

翌日の5月13日の月曜日が、強い雨に終日襲われ、暴風雨が吹き荒れるとの予報だったのだ。

天気予報によれば、終日に渡って強い雨が降り続くというようなレベルではなく、今年一番の非常に強い雨になるという。風もあって、暴風雨どころかミニ台風のようなものらしい。

その予報を受けて、僕はほとんど全ての花と蕾を剪定することにした。

再三書いてきたように、開花前後のシャクヤクはとにかく風雨に弱い、正に雨と風が天敵なのである。 

泣く泣くほとんどの花と蕾を剪定

ということで、緊急避難的にほとんど全ての花と蕾を剪定するしかなかった。

こうして我が家のシャクヤクは、シャクヤク畑からも玄関側の花壇からもほとんど全て姿を消すことになった。

それが最後のサンデーシャクヤクの所以である。

もちろん、剪定した=シャクヤクが完全に姿を消したというわけではない。

剪定したシャクヤクは我が家のリビングの花瓶の中で咲き誇ってくれることになったのだが、やっぱり庭に咲いている姿を見ることが本来の姿であることは間違いない。

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最後の輝きを放った5.12サンデー

というわけで、シャクヤク日記⑮のサタデーシャクヤク5.11に続く連日のレポートにはなるが、これが庭に咲くシャクヤクの最後の姿ということでお付き合い願いたい。

前日のサタデーシャクヤク5.11よりもずっと豪華な、満開のシャクヤクの最後の輝きを見ていただく。

先ずは最初の1枚。今回は遂に主役に踊り出る玄関側の夕映の満開の姿から見ていただこう。

 

麒麟丸の最後の輝き

前日のサタデーシャクヤク5.11の様子をレポートしたシャクヤク写真日記⑮でも詳しく書かせていただいたように、期待していた麒麟丸は連日の雨にたたられて、止む無くたくさんの花々を剪定してしまった。したがって、庭で咲き誇る麒麟丸の雄姿はほとんど披露することができなかった。

それが返すがえすも残念だったが、この5.12サンデーでも残っている花が少なくて、あまり咲き誇る姿を撮影できていない。

でも、一応見ていただくことにする。麒麟丸の意地というか、ギリギリに咲き誇る最後の輝きだ。

例によって、個別の写真のコメントは一切省略する。

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満開を迎える花を止む無く剪定する

その上、この日も更に満開と成りつつあった正にこれから見頃を迎える花を、何本も切らなければならなかった。とにかく翌日、暴風雨が襲いかかって来るのだから。

花瓶の中で咲き誇る姿はこちら

麒麟丸はとにかく何本も剪定してしまった。但し、それらの剪定された花は、もちろん花瓶の中でしっかりと咲いてくれている。

花瓶の中で満開を迎え、咲き誇っている。

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ラテンドールの最後の輝きは

今年最高に咲き誇っていたラテンドールの、満開最後の輝きはこれだ。

本当に大輪だ。横に大きく広がるだけではなく、縦にも大きくなってくる姿に心が躍る。花の中心部分にさりげなく差す紫色のラインは本当に美しい。

これらももう見納めである。

まだいくつか蕾を遺していて、これからに期待がかかったが、翌日からの暴風雨を避けるためにこちらもあえなく剪定するしかなかった。

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モーボクエンが開花目前

1輪だけ大きな蕾を付けてくれていたモーボクエンも、いよいよ開花へのカウントダウンが始まってきた。もう少しだ。

花瓶の中のモーボクエン

だが、このサンダーシャクヤク5.12には間に合わず、翌日からの暴風雨のために、剪定することになった。

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遂に満開となった玄関側の夕映

前日のサタデーシャクヤク5.11で満開に咲き誇った玄関側の夕映をシャクヤク日記の⑮で見ていただいたばかりだが、その翌日の雄姿を引き続き見ていただこう。

中々ゴージャスなものである。

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夕映も暴風雨を避けてしっかり剪定

こんなに見事に咲いてくれて、更にこの後もっと満開に咲き誇るはずななのに、翌日の暴風雨を思えば剪定せざるを得ない。

躊躇なく剪定だ。かなりの数の蕾もあったが、まだ固い蕾を2つだけ残して全て剪定した。

残した2つの蕾はしっかいりと支柱に固定して、何とか翌日の暴風雨を凌いでほしいと祈るばかりだった。

剪定した後の花瓶の中の夕映を見ていただく。

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暴風雨を耐え抜いた蕾(月曜の夜撮影)

参考までに、翌日の暴風雨が通り過ぎた後の特別映像を公開。

5月13日の月曜日、天気予報のとおりに終日激しい暴風雨に見舞われたが、帰宅後の夜の8時頃の撮影。まだ雨は降る続いていたが、かなり収まっていて、傘を差しながらの撮影となった。

もちろんストロボを炊いての撮影だった。

これが5.12のサンデーシャクヤクの全容だ。

後は、何と言っても、シリカゲル法によるドライフラワーの結果の報告だ。生まれて初めて行ったシリカゲルを用いたシャクヤクのドライフラワー作り。

それは思ってもいなかった驚嘆すべき結果となった。

この驚きと感動のレポートは、次回のお楽しみ!

まだちょっとだけ(笑)続く、シャクヤク写真日記を引き続きどうぞお楽しみに!

 

 

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