【映画】の紹介 「ボーン・アルティメイタム」ボーン・シリーズ第3弾(最終章)。何度観ても唸らせられる大傑作!~いま観るべき熱々映画 2022年6月21日 久々にボーン・シリーズ全3作を一挙に観た 改めてマット・デイモン主演のあの「ジェイソン・ボーン」シリーズ全3本を集中的に観て、大いに満喫させてもらった。もちろん過去にもう何度も観ているのだが、今回あるきっかけがあって、もう一度一挙にまとめて観てみたくなったのだ。 第1作「ボーン・アイデンティティー」 第2作「ボーン・ス... 熱々たけちゃん
【映画】の紹介 「ノマドランド」静かな感動がじわじわと込み上げる稀有の名作。現代のノマド(遊牧民)車上生活者に寄り添う奇跡的な映画!~いま観るべき熱々映画 2022年2月14日 静かな感動作に心が震える 素晴らしい映画を観た。「ノマドランド」。これは稀有の傑作だ。といっても、いかにも地味な静かな映画。派手な言葉は全く似合わない。ほとんどドキュメンタリーのような地味な映画であり、控えめな静かな感動がじわじわと込み上げてくる、そんな趣きの作品だ。 かなり話題となった映画ではある。昨年(2021年)... 熱々たけちゃん
【映画】の紹介 「プロミシング・ヤング・ウーマン」二転三転するストーリー展開に唖然!重いテーマなのにオシャレで軽やかな超一級サスペンス!~いま観るべき熱々映画 2022年2月11日 観逃してはいけないちょっと特殊なサスペンス映画!? 何とも形容が難しいちょっと特殊な映画を観た。昨年(2021年)のアカデミー賞(第95回)で脚本賞を受賞した話題作である。 すごい映画とか、衝撃を受けるとか、打ちのめされるとか、そういう重い形容はいかにもそぐわない。と言って、ここに描かれるのは紛れもなく社会性も持ち合わ... 熱々たけちゃん
【映画】の紹介 「ベンジャミン・バトン 数奇な人生」あり得ない話を至高の名作にしてしまうD・フィンチャーの剛腕〜いま観るべき熱々映画 2021年11月20日 全くあり得ない話しが至高の名作になる奇跡 「ベンジャミン・バトン 数奇な人生」。これは実に奇妙な映画。一体何なんだろう?ジャンルはSFなのか?いや、重厚な人間ドラマなのか? もしかしたら頗る真剣なブラック・ユーモアなのか? 見当が付かない特別な映画。確かに名作には違いない。でも、実におかしな映画なのである。 あり得ない... 熱々たけちゃん
【映画】の紹介 「ライフ・オブ・パイ/トラと漂流した227日」息を呑む映像美にひたすら驚嘆!〜いま観るべき熱々映画 2021年11月17日 この映像美に仰天! この世のものとは思えない驚嘆すべき映像美に満ち溢れた映画を観て、本当にビックリ仰天した。興奮が収まらない。 「ライフ・オブ・パイ/トラと漂流した227日」だ。これはもう8年以上も前に公開された映画で、その当時はかなり話題になったものだ。 何と言っても、その年(2012年)のアカデミー賞では、監督賞、... 熱々たけちゃん
【映画】の紹介 リドリー・スコットらしからぬ「マッチスティック・メン」に脱帽。最高におもしろい!~いま観るべき熱々映画 2021年8月31日 リドリー・スコットらしからぬ埋もれた傑作 再びリドリー・スコットの監督作品を紹介する。今回は「マッチスティック・メン」だ。 リドリー・スコット監督のことについては、「ワールド・オブ・ライズ」の紹介のブログの中でかなり詳しく書かせてもらったので、そちらをご覧いただけるとありがたい。 映画史に残る名作・傑作が目白押しのリド... 熱々たけちゃん
【映画】の紹介 リドリー・スコットの「ワールド・オブ・ライズ」。隠れた傑作に心奪われる!~いま観るべき熱々映画 2021年8月21日 スポンサーリンク (adsbygoogle = window.adsbygoogle || []).push({}); リドリー・スコットのこと リドリー・スコット監督は僕が最も熱愛している映画監督の一人だ。もちろん僕だけではなく、多くの映画ファンを魅了してやまない映画界のレジェンドと呼ぶべき至高の存在。 83歳となっ... 熱々たけちゃん
【映画】の紹介 イニャリトゥ渾身の名作!「レヴェナント:蘇えりし者」に圧倒される〜いま観るべき熱々映画 2021年5月28日 イニャリトゥ渾身の名作「レヴェナント:蘇えりし者」 2021年のGWに観た映画の紹介から離れ、今回はイニャリトゥの「レヴェナント:蘇えりし者」を取り上げる。 とにかく感動必至、圧巻の名作なのである。 イニャリトゥと「レヴェナント」のことは前にかなり詳しく触れたことがある。 あの「トゥモロー・ワールド」を紹介したときだ。... 熱々たけちゃん
【映画】の紹介 特別に信頼しているポール・ハギス監督による大問題作「スリーデイズ」〜いま観るべき熱々映画 2021年5月16日 僕が特別に信頼しているポール・ハギス 2021年のGWで観た映画を紹介する企画の第3弾はポール・ハギス監督の「スリーデイズ」。 ほとんど知られていない映画だと思う。ポイントは監督・脚本のポール・ハギスである。 シネ・フィル=映画狂の僕は好きな映画監督は山のようにいる。お気に入りの監督を指折り数えると、アッという間に両手... 熱々たけちゃん
【映画】の紹介 新たなピークを迎えているスピルバーグが凄い!「ブリッジ・オブ・スパイ」~いま観るべき熱々映画 2021年5月16日 自分のスピルバーグへの屈折した評価に我ながら戸惑う スピルバーグという映画監督は、一体全体どういう人間なんだろうと常々驚嘆している。この稀代のヒットメーカーにして、不滅の名作も量産してきたスティーヴン・スピルバーグ。僕は当然そのほとんどの作品を観てきている。ホンの数本を除いてそのほとんどを観ているはずだ。 実は、決して... 熱々たけちゃん
【映画】の紹介 この大傑作を見逃すな!キュアロンの「トゥモロー・ワールド」~いま観るべき熱々映画 2021年5月10日 ギンレイホールに通えなくなった今も、映画三昧の日々 約4年半ほど通勤していた御茶ノ水から離れることになった今年(2021年)の4月。御茶ノ水には何かと愛着を感じていたが、一番悲しいのはギンレイホールに通えなくなってしまったことだ。これは本当に痛恨の極み。新しい職場はギンレイホールがある飯田橋や神楽坂をかすめることもなく... 熱々たけちゃん
【映画】の紹介 「1917 命をかけた伝令」驚異の長回し(ワンカット)で第一次世界大戦の地獄を体験する~いま観るべき熱々映画 2020年8月29日 映画の基本情報:「1917 命をかけた伝令」 アメリカ・イギリス合作映画 119分 2020年2月14日 日本公開 監督:サム・メンデス 出演:ジョージ・マッケイ、ディーン=チャールズ・チャップマン、マーク・ストロング、アンドリュー・スコット他 これは観たくて観たくてたまらなかった映画 理由は次の3点に集約される。... 熱々たけちゃん
【映画】の紹介 「ファントム・スレッド」異様な愛に酔い痴れよ~いま観るべき熱々映画 2020年6月3日 ファントム・スレッド 映画の基本情報 アメリカ映画 130分 監督:ポール・トーマス・アンダーソン 出演:ダニエル・デイ=ルイス、ヴィッキー・クリープス、レスリー・マンヴィル 他 購入したパンフレットの表紙。いかにもゴージャスだ。 ギンレイホールで観た「ファントム・スレッド」を紹介する。とにかく色々な意味で見どこ... 熱々たけちゃん
【映画】の紹介 「ダンケルク」天才監督が描く戦闘なき戦場の悪夢~いま観るべき熱々映画 2020年6月3日 ダンケルク 映画の基本情報 アメリカ映画 106分 監督:クリストファー・ノーラン 主演:フィオン・ホワイトヘッド、トム・グリン・=カーニー、ジャック・ロウデン他 購入したパンフレットからの引用。素晴らしいシーン。 さあ、「ダンケルク」の登場だ。 クリストファー・ノーラン監督が描く圧倒的なダンケルク‼️ これはすご... 熱々たけちゃん
【映画】の紹介 「マンチェスター・バイ・ザ・シー」魂の慟哭!~いま観るべき熱々映画 2020年6月3日 マンチェスター・バイ・ザ・シー 映画の基本情報 アメリカ映画 137分 監督:ケネス・ロナーガン 主演:ケイシー・アフレック、ミシェル・ウィリアムズ、カイル・チャンドラー他 購入したパンフレットの表紙。渋くて中々いい。気に入っている。 「マンチェスター・バイ・ザ・シー」の登場だ。この映画は僕の大のお気に入りで、ギンレイ... 熱々たけちゃん
【映画】の紹介 「スリー・ビルボード」に打ちのめされる~いま観るべき熱々映画 2020年1月12日 「スリー・ビルボード」の感動が収まらない これにはやられた。打ちのめされた。激しく心を揺さぶられ、感動が収まらない。 『スリー・ビルボード』がギンレイホールで上映されたのは、2018年の7月の後半だった。連日異常な暑さが続いていた頃だ。僕はこの映画を観るなり脳天に楔を打ち込まれたくらいに圧倒されて、一気にこの映画にのめ... 熱々たけちゃん
【映画】の紹介 「ロング,ロングバケーション」認知症の夫の運転で大旅行に~いま観るべき熱々映画 2019年12月11日 ギンレイホールで観た貴重な一本。 元々は職場の広報誌に掲載された記事であるが、新たに一部加筆修正し、このブログにも載せた次第。 映画の基本情報 製作等:2017年 イタリア映画 112分 監督:パオロ・ヴィルズィ 出演:ヘレン・ミレン、ドナルド・サザーランド 、クリスチャン・マッケイ他 スポンサーリンク (adsbyg... 熱々たけちゃん
【映画】の紹介 イーストウッドの「運び屋」が凄すぎる!~いま観るべき熱々映画 2019年8月15日 我が愛するギンレイホールで前から楽しみにしていたクリント・イーストウッドの「運び屋」を観た。 イーストウッドの活躍振りは今更あらためて言うまでもない。 この20年ほどの監督としての名声は驚くべきほどだ。 監督作品は毎年、キネマ旬報ベストテンのベストワンを指定席にしてきたかのよう。トップ3に入らなかった作品はほとんどない... 熱々たけちゃん