【本】の紹介 スティーヴン・キング「書くことについて」~モダン・ホラーの大巨匠が自身のことと小説作法を語り尽くした出色の1冊 2024年8月23日 スティーヴン・キングによる自伝と文章読本 あの「モダン・ホラーの帝王」のスティーヴン・キングがこんな自伝と文章読本、小説作法を書いていたとは迂闊にも全く知らなかった。 僕にとってスティーヴン・キングの名前は非常に身近で、彼が描いた世界のことは良く知っているつもりだが、実は正直に告白すると、スティーヴン・キングの小説を実... 熱々たけちゃん
【本】の紹介 大病院の現場に出口治明さん提唱の「無減代」活動を実際に取り入れた!病院大改革に不可欠な考え方はこれだ! 2024年7月31日 出口さん提唱の「無減代」を大病院に導入 僕が働いている首都圏にある急性期の大病院で、「無減代」活動を実際に導入してみた。 「無減代」活動というのは、APUの元学長であった出口治明さんが、この熱々たけちゃんブログでも紹介させてもらった「いま君に伝えたい 知的生産の考え方」という著書の中で提唱していた、いわば組織改革のため... 熱々たけちゃん
【映画】の紹介 「TAR/ター」指揮者ターのパワハラ疑惑を徹底的に考える【後編】(ネタバレ満載注意)~いま観るべき熱々映画 2024年7月29日 【前編】からの続き その4:指揮科の学生への指導 あの指揮科の貧乏揺すりの男子学生への指導については前回の記事でも詳しく書いた。 但し、それは映画が始まって序盤だというのにその指導だけで延々と10分間以上も続くというバランスの悪さの指摘だった。 今回は、あのターの学生への指導がパワハラだったかどうかの検証である。 映画... 熱々たけちゃん
【映画】の紹介 「TAR/ター」指揮者ターのパワハラ疑惑を徹底的に考える【前編】(ネタバレ満載注意)~いま観るべき熱々映画 2024年7月29日 「TAR/ター」の評価は非常に高いが・・・ 前回取り上げた「TAR/ター」。 そこで詳しく紹介したとおり、この作品は昨年(2023年)公開映画のキネマ旬報ベストテンで見事ベストワンに輝き、読者選出ベストテンでも第2位。監督脚本のトッド・フィールドが外国映画監督賞まで受賞するなど、日本では極めて高く評価された。 本国アメ... 熱々たけちゃん
【映画】の紹介 「TAR/ター」楽壇トップの女性指揮者の栄光と転落。昨年度ベストワンの絶賛も僕には謎が残る不可解な映画~いま観るべき熱々映画 2024年7月25日 昨年キネ旬ベストワンに輝いた大絶賛映画 「TAR/ター」。今年(2024年)発表された昨年公開映画のキネマ旬報ベストテンで見事ベストワンに輝いた作品。読者選出ベストテンでも第2位に輝いた。しかも監督脚本のトッド・フィールドが外国映画監督賞まで受賞し、キネマ旬報では大絶賛に包まれている。 2023年のアメリカのアカデミー... 熱々たけちゃん
【本】の紹介 「せんそうしない」(谷川俊太郎・文、江頭路子・絵)人の大人だけが戦争する理不尽を易しい言葉と絵で伝える絵本 2024年7月22日 先日のブログ記事の読者が教えてくれた絵本 先日配信したばかりの信長貴富の「初心のうた」に関する朝日新聞の記事についての僕のブログを読んでくれた読者が教えてくれた谷川俊太郎の絵本「せんそうしない」。 静岡県に在住の僕のブログの愛読者が、信長貴富の記事を読んで、直ぐにLINEで感想を送ってくれた。「あの記事を読んで谷川俊太... 熱々たけちゃん
【漫画】の紹介 手塚治虫「大暴走」:少年向けの読切り中編に黒手塚の真骨頂をみる海洋パニックアクション~手塚治虫を語り尽くす㉚ 2024年7月17日 コンパクトな知られざる少年向け黒手塚 今回の「手塚治虫を語り尽くす」はちょうど30本目となる。この記念すべき30本目には手塚治虫の大作、それもあまり知られていない知る人ぞ知るといった類の傑作を取り上げたかった。 この熱々たけちゃんブログで取り上げる「手塚治虫を語り尽くす」には、まだまだいくらでも候補作がある。そういう... 熱々たけちゃん
【クラシック音楽】の紹介 信長貴富「初心のうた」~ある傑作合唱曲に寄せられた作曲者の切実なコメントに深く感銘。歌の力で平和を実現できるのか?! 2024年7月17日 朝日新聞に信長貴富の思わぬ記事が掲載 松本に在住の親しい友人から、合唱作曲家・信長貴富の朝日新聞に掲載された「人は、なぜ歌うのか?」をテーマにした記事が送られてきた。 信長貴富のことは良く存じ上げていて、彼の合唱作品を多数、指揮してきた。もちろん歌ったことも頻繁だ。 その記事を読んで、僕は深く感銘を受け、即座にこのこと... 熱々たけちゃん
【漫画】の紹介 手塚治虫「イエロー・ダスト」「悪魔の開幕」:短編で描かれた黒手塚2編がトラウマになる衝撃!!~手塚治虫を語り尽くす㉙ 2024年6月30日 トラウマ必至の黒手塚の恐るべき短編2本 「鉄の旋律」に続いて、今度はもっと短い短編の黒手塚作品を取り上げる。「イエロー・ダスト」と「悪魔の開幕」という2つの作品である。 両方とも20~30ページという非常に短い読み切りの短編漫画である。ところがその短いページ数の中に驚嘆すべき濃密なドラマとアクション、怒りというよりも... 熱々たけちゃん
【漫画】の紹介 手塚治虫「鉄の旋律」:黒手塚の極点!マフィアへの復讐が予期せぬ恐るべき方向に!~手塚治虫を語り尽くす㉘ 2024年6月29日 黒手塚を代表する中編の衝撃作 「手塚ノワール」とも呼ばれる「黒手塚」をかなりたくさん取り上げてきた。主だったものは大体紹介してきたが、まだまだいくつも残っている。 その中でも、衝撃度から言ったらトップクラスの中編と短編があるので、今回はその中編の方を紹介したい。短編は次回取り上げることにする。 その中編のタイトルは「... 熱々たけちゃん
【クラシック音楽】の紹介 ヘンデル「セメレ」ガーディナー指揮のライヴ映像に大興奮!ヘンデル・ルネサンスの到達点!言葉を失う程の素晴らしさ!! 2024年6月26日 「セメレ」の基本情報 1843年の夏にわずか1カ月あまりで作曲された。 正確に記録が残っている。それによればヘンデルは1843年の5月に体調を崩していたが、病気回復後の6月3日から7月4日までのわずか1カ月間で作曲したという。時にヘンデルは60歳手前。初演は翌1844年の2月に行われた。 ヘンデルの名を不動のものとした... 熱々たけちゃん
【クラシック音楽】の紹介 ガーディナーの「セメレ」で遂にヘンデルの魅力に開眼!ヘンデルとヘンデル・ルネサンスについて 2024年6月26日 ヘンデルはバッハとほぼ同時に生まれた バロック音楽の大巨匠ヘンデルのことを初めて書く。大バッハの「音楽の父」に対してヘンデルが「音楽の母」と呼ばれるまでもなく、この2人の天才は何かと対照的な存在なのだが、何と同じ年の生まれであることを、ご存知だろうか? ヘンデルは74歳の長寿 なお、何かと若死にが多い大作曲家の中にあっ... 熱々たけちゃん
【漫画】の紹介 手塚治虫「鳥人大系」:改めて手塚治虫の才能に感嘆させられる渾身のSF超問題作!~手塚治虫を語り尽くす㉗ 2024年6月22日 手塚治虫渾身の傑作SF 手塚治虫のどちらかというと隠れた名作、傑作を紹介してきたが、大切な作品が後回しになっていたので、遅ればせながら今回取り上げたい。「鳥人大系」である。 これは手塚治虫の熱心なファンならば、当然良く知っているSFの大傑作だ。漫画の名作というよりも本書はあの福島正実が主宰していた有名なSF専門誌の「... 熱々たけちゃん
【クラシック音楽】の紹介 シューベルト「即興曲」~思っているより遥かに深遠な音楽!聴く程に愛着が増すシューベルトの最も有名なピアノ曲 2024年6月19日 誰でも知っている最も有名なシューベルト シューベルトの作品についてこのところずっと書き続けてきた。かなりの作品を紹介してきたが、どうしても外せない作品が残ってしまい、紹介できていない。 ピアノ独奏曲の「即興曲」である。原語(フランス語)では「アンプロンプチュ」だ。 シューベルトの「即興曲」といえば、いくつかの歌曲や「未... 熱々たけちゃん
【シャクヤク】写真観察日記 そしてドライフラワーだけが残った!シリカゲル法は課題が残るも、大成功!~シャクヤク栽培 写真観察日記:2024年⑳ 2024年6月16日 6月、ドライフラワーだけが残った 気が付けばいつのまにか6月に入っていた。そして更に今日は16日(日)中旬となってしまった。我が家からはもちろん、例年、我が家のシャクヤクが終わってから花屋さんの店頭に並ぶことの多いシャクヤクも全て姿を消してしまった。シャクヤクの季節が完全に終了してしまったわけだ。 今はドライフラワーだ... 熱々たけちゃん
【クラシック音楽】の紹介 シューベルトとは思えない斬新な響きを誇るピアノ三重奏曲第2番~キューブリックの「バリー・リンドン」の音楽! 2024年5月29日 シューベルトのピアノトリオがある映画に! 続いてピアノ三重奏曲第2番の紹介だ。この曲の詳細に触れる前にどうしても書いておきたいことがある。1本の映画のことだ。 このシューベルトのピアノトリオ第2番はある有名な映画に使われている。僕がこの音楽を知ったのはこの映画を通じてだった。 そしてその映画というのが、僕が今までに観て... 熱々たけちゃん
【クラシック音楽】の紹介 シューベルトで絶対に聴き逃せない2曲のピアノ三重奏曲~その全体像と第1番変ロ長調 2024年5月29日 シューベルトのピアノ三重奏曲をご存知か? シューベルトの名曲の紹介は、まだ続く。今回はいわゆるピアノトリオと称されるピアノ三重奏曲の名作を2曲取り上げる。 シューベルトの室内楽はかなり紹介してきた。死の間際に作曲された「弦楽五重奏曲 ハ長調」、弦楽四重奏曲の名曲「第14番 死と乙女」、「ピアノ五重奏曲 ます」。そして「... 熱々たけちゃん
【シャクヤク】写真観察日記 モーボクエンとアレックスフレミング:最後の開花を飾る遅れた名花!~シャクヤク栽培 写真観察日記:2024年⑲ 2024年5月24日 シャクヤクが全てなくなった 今日は5月24日(金)だ(2024年)。 我が家に咲き誇ったシャクヤクは全て姿を消してしまった。もう庭にはもちろん、リビングの部屋の中の花瓶の中にも一本もシャクヤクは残っていない。 GWの旅行から戻って庭一面に咲き誇るシャクヤクの一斉開花を見て衝撃を受けたのが、今月5日だった。 それから20... 熱々たけちゃん
【シャクヤク】写真観察日記 アッと驚く結果に!シリカゲルによるドライフラワーが凄い出来栄え!~シャクヤク栽培 写真観察日記:2024年⑱ 2024年5月21日 シリカゲル法によるドライフラワーの結果は? 今年、初めて試みたシリカゲル法によるドライフラワーの成否を確認する日が、遂にやってきた! シリカゲルに漬け込んだというか、埋没させたシャクヤクの花々は果たしてどうなったのか? 僕は期待と不安とで内心穏やかならぬ日々がずっと続いていた。 復習:シリカゲルでどれだけ作ったの? 結... 熱々たけちゃん
【シャクヤク】写真観察日記 満開状態のシャクヤクが最後の輝きを放つ!~シャクヤク栽培 写真観察日記:2024年⑰ 2024年5月19日 最後のサンデーシャクヤクとなった5月12日! 2泊3日の旅行から戻ったのは5月5日、日曜日のことだった。 あの日、突然目の前で繰り広げられた我が家のシャクヤクの一斉開花からちょうど1週間。5月12日を迎えた。 あれからわずか1週間、つまりまだ7日間しか経っていないのに、早くもこれが最後のサンデーシャクヤクとなる。 いや... 熱々たけちゃん